ネットワークビジネスがねずみ講でない理由

ネットワークビジネスは、よく「ねずみ講」と混同されます。

私も初めてネットワークビジネスの勧誘を受けた時には、
「これは、ねずみ講では?」と疑っていました。

このねずみ講とは、いったいどのようなもので、
ネットワークビジネスとはどこが違うのでしょうか。

ネットワークビジネス

ねずみ講とは?

ねずみ講の「ねずみ」とは、ねずみ算式に増幅することの例えです。
「講」は、同一の信仰、考えを持つ人々による結社のこと。

すなわち、
「ねずみ算式に会員が増えていく、同じ考えを持つ団体」ということ。

ねずみ算式に会員が増えていくことはそれ自体に問題はないのですが、
ねずみ講は子会員から集めた金品を上位会員で配分し、
上位会員は自分が支払った会費以上の配当を受けようとする、
お金のみの利益目的の会員組織です。
ねずみ講
そして、
お金の流れが勧誘のネットワーク(孫→子→親→・・・)に沿っているのが特徴です。

ねずみ講は、なぜ違法?

ねずみ講は、なぜ違法なのでしょうか。

ねずみ算式に会員が増えていったらどうなるかというと、
ものすごいことになります。

1人が1日で二人の会員を勧誘するとしたら、
27日で日本の人口1億2689万人を超過します。

数式で表示すると、

会員数=2^27=134,217,728人 です。

人口が有限である以上、
必ず支払った会費以上の配当を得られない会員が発生します。

すなわち、
一部の上位会員が暴利をむさぼり、
末端の大多数の会員が損をするという仕組みなのです。

無制限に成長することが絶対的にありえないため、
日本では法律で禁止されました。

これが「無限連鎖講の防止に関する法律」です。

因みに、「ねずみ講」というのは俗称で、
正しくは「無限連鎖講」といいます。

ネットワークビジネスがねずみ講でない理由

ネットワークビジネスでもねずみ講と同様に
口コミなどの方法で会員を勧誘し組織を拡大していきます。

しかし、その組織の会員は上位・下位関係なく
ネットワークビジネス会社から直接商品を購入し、
自己消費もしくは消費者に小売しています。
(これをダイレクト・セリング(直接販売方式)といいます。)

商品の代金は、会員からネットワークビジネス会社へ直接支払われ、
紹介者はネットワークビジネス会社より報酬(紹介料)を受けます。
MLM仕組み

お金(商品の代金、報酬)の流れが、ねずみ講のように
勧誘のネットワークに沿っていない(無関係である)
ことが
わかると思います。

上位の会員も末端の会員も、支払う商品の代金は同じです。
ねずみ講のように、末端の会員が損をするということはありません。

報酬については、会員本人の努力次第 というわけです。

ここが、ねずみ講との決定的な違いです。

ネットワークビジネスの口コミなどによる情報伝達の図式が、
ねずみ講の会員組織に似通っているだけで、
仕組みはまったく違っています。

これが、ネットワークビジネスねずみ講でないことの理由です。

余談ですが・・・

しかし、このねずみ算にはとても驚かされます。

昨年(平成26年)社会現象にもなったアイス・バケツ・チャレンジ。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支援するための
寄付を集める運動なのですが、その伝達方法が、

「チャレンジした人が、次の二人を指名する」

という、まさにこのねずみ講方式でした。

米国で始まった運動なのですが、またたく間に世界中に広がり、
我が国でもノーベル賞受賞者や芸能人、有名スポーツ選手、
各界の著名人まで、このアイス・バケツ・チャレンジの指名を受けると、
こぞって氷水(アイス・バケツ)を被っていましたね。

恐るべし、ねずみ算!

ネットワークビジネスは、そのような可能性を秘めた究極の副業なのです。



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